こどもの日とは
○ 日本における国民の祝日の一つ
○ 端午の節句である5月5日に定められている。
○ 1948年(昭和23年)「こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」として制定された。
伝え方
○ 昔は、男の子のお祝いの日だったけど、
今は、男の子、女の子関係なく、みんなが大きくなることをお祝いする日。
大きくなったのは、お家の方やおじいちゃん、おばあちゃんなど、
周りの人がいてくれたから。「ありがとう」の気持ちを持とう。
菖蒲で病気を追い払おう
◎ 菖蒲とは
○ 正しくは、『花菖蒲』という植物名です。
○ 花が咲く季節→初夏・梅雨に入る前(5月上旬から中旬)
○ 花の色→紫・藤色・ピンク・白・黄色など
◎ なぜショウブなの?
○ 暑さが増し、季節の変わり目でもある、5月は病気や災厄が増えることから、邪気をはらうために使用されると言われています。
○ 災いとなる邪気祓い・健康長寿を願っています。
◎ 菖蒲の使い方
○ 菖蒲湯
・ 厄除けのために、ショウブの根や草を入れてお風呂を涌かす
風習がある。
○ 菖蒲を頭に巻く
・ 昔、ショウブを厄払いのために兜(カブト)の飾りに
したことから、鉢巻きのように頭に巻きつける。
鯉のぼりとは
◎ なぜ立てるの??
○ 鯉は、滝に登って龍になると言われています。
グングン元気よくのぼる姿と同じように子どもにも育ってほしいと言う願いを込めています。
◎ 歌の意味
屋根より高い 鯉のぼり
大きい まごいは お父さん
小さい ひごいは 子どもたち
面白そうに 泳いでる。
上の鯉の名前がわかれば、意味がわかってくると思います。
意味も含めて子どもたちに伝えていけたらいいですね。
製作〈技法:クレパス・のり・折り紙〉
○ 目→好きなクレパスの色で描く
・ 白丸の中に描いてもらってから子ども自身にのりで貼ってもらいました。
○ 折り紙→指先を工夫して動かすことができるように、破る練習を兼ねて折り紙を
破り、ウロコをイメージしてのりで貼る。(新入園児のため少量でした)
※ のりに触れたくない子どもに対しては丸シールで製作する楽しさを味わう。
新学期が始まってすぐの製作ですので、言葉をかけながら、楽しく進めて行けたらいいですね。
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