先日、某ニュースにて、【高校生のなりたい職業ランキング5位】になった、保育士。今回は、高校生がさらに保育士に興味をもってもらえるように、そして、働きたいと思ってもらえるようにという願いで書いています。
保育士になりたい高校生
今回、【高校生のなりたい職業ランキング5位】になったわけですが、なぜなりたいのでしょうか。
保育園に通っていて、その時の先生に憧れているから
昔から、子どもが好きだったから。
- 中学生の職場体験で保育士になりたいと思った。
- 住宅に住んでいると小さい子どもの世話をすることが日課で、色々な子どもと接したいと思った。
自分の育った環境から保育士に憧れを抱いてくれることがわかります。
保育士のやりがいって何?
このように、「なりたい」と思ってくれる高校生。しかし、
「子どもが好きだから」と言っても、それだけでは働けないと言う人も少なくはないのではないでしょうか。現場で働いている保育士さんの【やりがい】について聞いてみました。
- 成長を感じることができるし、見守ることもできる
- クラス担任であると、団結力を身近に感じることができる
- 保護者に「ありがとう」「先生でよかった」と温かい言葉をかけられる
- 卒園児が会いにきてくれること・覚えていてくれること
自分自身のやりがいとしては
- 行事や担当していた催し物が終わった後の達成感
- 練習を重ね続け、上手に披露できた
保育士ってなんの仕事してるの?
子どもと遊ぶだけでいいんでしょ?
と思われがちです。実際、私も幼い頃は、そのような認識でした。そんな保育の現場を少し紹介したいと思います。
9:15 〜【体操・朝の会】
援助:大人も楽しみながら体操をする。元気がない子どもに寄り添う
- 一緒に体操をしながらも、全体把握は欠かさない。危険な動きをしていないか、体調が悪そうな子どもがいないかなども見ています。
高校生のうちにしておくことって何かある?
高校生が働くことができるのかな。経験してみたい。
高校生のうちにしておくことって何かある?
そう言う方が、ありがたいことに多いです。今となっては検索をしたら出てくると思いますが、紹介して行きます。
高校生活を満喫する
本当にそうなのです。部活でも学校行事でもなんでもいいです。
ちなみに、私は、【検定取得】【部活】をがんばりました。
一度っきりの人生、楽しんだが勝ちですね。
高校だけでなく、義務教育中に楽しかったことを子どもたちに還元できると思います。
バイトをする
私が通っていた学校は、バイト禁止でした。今考えると
許可を得てできていたようだし、やれば良かったな〜
と今でも後悔しています。バイトができるのであれば、いろいろな経験といろいろな人と出会ってみてもいいと思います。就職してから急に人と関わると
コミュニケーションがとれなくて、ストレスを抱える人もいるようです。
なんでも経験をしてみましょう。1ヶ所のバイトでもいいのですが、若いうちにたくさんの環境でたくさんの経験をして行きましょう。
ちなみに、人間関係もそうですが、
ボランティアに参加してみよう
夏休み前に、学校で配られるチラシをみてみましょう。すると、ボランティア参加のプリントが入っているところもあります。もし、ないようでしたら、【自分の地域+ボランティア】や【保育園+ボランティア】で検索できると思いますので是非参加してみましょう。
裏で行われている仕事内容を把握することができます。必ず現場で生かすことができると言っても過言ではないです。保護者のために、子どもたちのためにどのような手立てをすればいいか考える材料になります。
最近、免許がない高校生の保育園のバイトは厳しくなっているところが多くなってきているようなのでボランティアだとハードルが少し下がって受け入れてくれやすいです。
しかし、場所によっては、積極的にバイト生を募集しているところもありますので是非調べてみましょう。
車の免許をとる
高校三年生になると、卒業まで自由な時間があると思います。夏休みもしくは、冬休みに車の免許をとることをお勧めします。保育士や教諭になると、運転は必須のところが多いです。幼小連絡会や研修など、車があった方が便利ですし、時間に追われないで済むと思います。是非、就職前に取得してみては!
最後に
どうでしたか?保育士は、ただ遊ぶだけでなく、意図をもって子どもたちと毎日を過ごしています。現場に入る前に、たくさんいい思い出を作り、子どもたちに還元できると思うと、私はとてもやりがいを感じます。高校生の時しか味わえない経験や体験、いろいろなことにチャレンジして保育士を目指してほしいと思います。
また、保育士になるためには、免許が必要です。こちらも合わせて読んでくださいね
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