3月3日は「ひな祭り」で、【桃の節句】と言われています。昔は〈女の子が健やかな成長と健康を願う〉行事と言われていましたが、男の子も女の子も元気に育ったということを喜んでみんなでお祝いする日とも言われています。
先生方はひな祭りに向けた準備の真っ最中ですね。新任の先生だと、
? 何をしたらいいのか
? 何を準備したらいいのか
? どういう手順で進めて行くべきか
ハテナがいっぱい飛び交っているのではないでしょうか?子どもたちが日本の伝統行事に興味をもち、楽しむことができるようなひな祭りになるための出し物や製作等、紹介していきます。
別記事で、ひな祭りの由来と食べ物の意味もありますのでこちらも一緒にぜひ読んでくださいね。
子どもたちへの伝え方
子どもたちに
中国から伝わってね〜
と、説明してもわからないですよね。子どもたちには簡単に簡潔に話をしましょう。
2.桃の花が綺麗に咲く頃にお祝いするから【桃の節句】と言うこと
3.男の子も女の子も元気に大きくなったことを喜んでみんなでお祝いする日
※ 5月も少し触れてもいいかもしれませんね
ひなまつりに向けて準備をしよう
3月3日は「ひな祭り」っていう行事があって、
桃の花が綺麗に咲く頃にお祝いするから【桃の節句】とも言うんだよ。
「子どもが、元気で幸せになりますように」という願いを込めて雛飾りをつくろうね〜
どの行事でも言えると思いますが、「ひな祭りについて興味をもち、積極的に行事を楽しんで欲しい」ですよね。そのためには導入をしっかりしていけたら子どもたちも楽しく活動ができるはずです!
- 保育者自身が知識を深める
- わかりやすい伝え方を考える
などあげられますね。
ねらい
低年齢クラス★
●行事を通して、春の訪れを感じる
幼児クラス ★
●ひなまつりの由来を知り、雛飾りを作り、伝統の文化を楽しむ
●ひなまつりに興味をもち、行事の意味を知る
●伝統行事の意味を理解し、雛人形や食べ物を通して日本の文化を知る。
導入
● 絵本・・・子どもたちの想像力が膨らみますね
● 歌の意味を知りながら歌う・・・ひな祭りの時期になると歌を歌ったり、聴いたりすることが
増えますよね。その時、「ここの歌詞は〜いう意味」とわかると、親しみが増しますね。
●ひな祭りクイズ・・・楽しみながら、ひな祭りの知識が深まるように【ひな祭りクイズ】を
するのもいいですね
● 園内の飾り付け・・・7段飾りを飾れるといいですが、【場所】【予算の関係】で難しい場合がありますね。その際は…作ってしまいましょう!幼稚園、保育園ならではの独自のやり方で盛り上げていきましょう。
その子らしさが出る作品作り
行事があると、
雛飾り製作しないとだなー
と思いがちですが、保育者自身が楽しく取り組みましょう。
今回の試作品はこちらになります
前は、大人が作って試作を主任に見ていただいてましたが、
子どもたちの実態にはあっていなかった!!!!
と、反省する私でした。そこで、子どもに協力してもらい、製作完了!子どもらしさがあっていいですよね。
まとめ
季節の移り変わりを感じながら、日本の伝統行事に親しむことは、貴重な経験となります。そのためには、子どもの期待を高め、意欲的な感情を生み出すことが必要になります。つまり、導入や製作などの取り入れ方で、子どもたちの取り組み方が全く違います。
こちらにもある、ひな祭りの由来や食べ物などの意味なども一緒に見てみてください
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